年収700万円でも、借りられる車のローンの金額は一律ではありません。「年収と同じ700万円まで通る」とは限らず、他の借入、返済期間、収入の状況や商品条件などによって判断されます。車の予算は借入上限からではなく、手取り収入と毎月の支出から考えることが大切です。
この記事では、300万円・500万円・700万円を借りる場合の返済例と、住宅費や維持費を含めた予算の決め方を解説します。情報確認日:2026年9月14日。試算の金利は比較のための仮定で、実際の適用金利や審査結果を示すものではありません。
目次

同じ額面年収でも、家族構成、住居費、教育費、税金や社会保険料などにより、車に使えるお金は異なります。世帯年収が700万円の場合も、ローン申込者本人の収入と同じとは限りません。賞与を含む年収なら、毎月の収入と賞与を分けて確認しましょう。
車の購入総額は、車両価格にオプションや登録などの諸費用を加えた額です。そこから無理なく用意できる頭金などを差し引いて、必要な借入額を考えます。生活費や急な修理のための資金まで頭金に充てないようにしてください。

以下は年3.0%、元利均等返済、毎月返済、ボーナス払い・据置なし、金利が最後まで変わらない場合の試算です。保証料や事務手数料などは含めていません。月額と総額はそれぞれ計算結果を円単位で四捨五入しているため、表示月額を回数倍した額とは一致しない場合があります。
| 借入額 | 返済期間 | 毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
|---|---|---|---|---|
| 300万円 | 5年 | 53,906円 | 3,234,364円 | 234,364円 |
| 300万円 | 10年 | 28,968円 | 3,476,187円 | 476,187円 |
| 500万円 | 5年 | 89,843円 | 5,390,607円 | 390,607円 |
| 500万円 | 10年 | 48,280円 | 5,793,645円 | 793,645円 |
| 700万円 | 5年 | 125,781円 | 7,546,850円 | 546,850円 |
| 700万円 | 10年 | 67,593円 | 8,111,103円 | 1,111,103円 |
700万円を借りる例では、5年から10年に延ばすと月々の負担は下がりますが、利息総額は約55万円から約111万円に増えます。借入額と年収を比較するだけでは、この違いが分かりません。実際の返済表は、利用する商品の金利・手数料・端数処理で確認してください。
10年返済を選べるかは商品や完済時年齢などによります。車の買い替えや売却を予定しているなら、その時点でローンがどれだけ残るかも確認しましょう。将来の売却代金で必ず完済できるとは限りません。
返済比率は「年間返済額÷年収×100」で計算します。住宅ローンや教育ローンなどがある場合は、それらも含めて家計全体の負担を確認します。「年収の30~40%ならどの銀行でも通る」という共通の審査基準はありません。
上の700万円・10年返済の例は年間約81.1万円で、額面年収700万円に対して約11.6%です。住宅ローンが月10万円あるなら、合計は年間約201.1万円、約28.7%になります。ほかの返済は含まない単純な計算例で、審査通過や無理のない家計を保証する数値ではありません。
額面の比率が低く見えても、手取りから税金以外の生活費・教育費・貯蓄を差し引いた結果、余裕がなくなることがあります。住宅ローン併用時の注意点は、住宅ローン返済中の車購入の記事で説明しています。
たとえば、車に充てられる予算が月7万円で、駐車場・保険・燃料・税金や整備の積立に月3万円を見込む家計なら、ローン返済に回せるのは月4万円です。これは考え方を示す仮の家計例であり、維持費の相場ではありません。実際の費用は居住地、車種、走行距離、保険条件などで見積もります。
この例では、500万円を10年で借りる月48,280円は予算を超えます。返済期間を延ばすことだけで対応せず、車の価格、頭金、購入時期を見直す必要があります。賞与が減った場合や金利が上がった場合にも、生活費を削り過ぎずに払えるかを確認してください。

他の借入を年収から引けば借入上限が分かる:そのような一律の計算では決まりません。住宅ローンも返済義務があるため、審査対象外と考えず、申告を求められた項目を正確に記入します。
副業収入や配偶者の収入は自由に合算できる:申告できる収入、売上と所得のどちらを用いるか、収入合算の可否、必要な証明書は商品ごとに確認が必要です。自己判断で世帯年収を本人の年収欄に記入しないでください。
資産があれば必ず有利、あるいは資産は必ず無関係:内部の評価方法を一律には断定できません。申込先が求める情報を正確に提出し、保有資産の値上がりや運用益を前提に返済計画を立てないようにしましょう。
申込条件や信用情報の整理は、銀行マイカーローンの審査と準備の記事を参考にしてください。商品条件の確認先の例:三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」。
車種やグレードを選ぶときは、最新の見積もりで諸費用を含む購入総額を確認します。過去の新車価格だけで予算内と判断したり、中古車の一部の高額な掲載例を相場全体とみなしたりしないようにしましょう。納期と販売店への支払期限も確認が必要です。
銀行や販売店のローンは、同じ借入額と期間にそろえて比較します。最低金利だけでなく、保証料・事務手数料、固定か変動か、繰上返済の条件を確認してください。残価設定型は最終回の支払額や返却条件も含めて判断します。
当メディアを運営するクラウドローンでは、提携金融機関のローンを比較・検討できます。事前の提案は融資や金利の確約ではありません。各金融機関の審査と最終条件の確認が必要です。年収700万円という数字だけで予算を決めず、将来の生活費も含めて継続できる返済額を選びましょう。
「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決
クラウドローン(https://crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
融資の目的や時期、金額などをクラウドローンに登録すると、各銀行が融資可能な金額や金利のプランの直接提案してくれます。時間と労力をかけずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができます。
詳しくはこちら
クラウドローンとは
“借りたい”を登録して
お得な提案を待つだけ
融資をしたい銀行から、直接プラン提案を受けることで、
資金を必要としている一人でも多くの人に、融資の機会を提供します。