合格発表から入学金の納付期限までの期間が短い学校では、合格が決まってから資金の準備を始めると、手続きが納付期限に間に合わない可能性があります。この記事では、教育ローンの金利や商品比較ではなく、「いつ、何をするか」という時系列に絞って整理します。
目次
最初に、志望校ごとに入学金と初年度納付金の金額と納付期限を確認します。納付期限は学校や入試方式によって異なるため、募集要項や学校の案内で個別に確認してください。複数校を受験する場合は、併願校の入学金を先に納める必要があるかどうかも確認しておくと、必要な金額と時期を見誤りにくくなります。
日本政策金融公庫は、教育ローンを合格前から申し込めると案内しています(日本政策金融公庫「ご用意いただく書類」)。よくある質問でも、合格発表前の申込について案内されています(日本政策金融公庫「よくあるご質問」)。
納付期限が合格発表の直後に設定されている場合は、合格を待たずに申込を進めることを検討できます。ただし、申込から入金までにかかる期間はケースによって異なります。早めに申し込んでも、融資が納付期限に必ず間に合うとは限りません。
また、公庫の案内によると、融資金は申込人名義の口座に入金されます。学校に直接振り込まれるわけではないため、入金を確認したあと、申込人が自分で学校へ納付する手順になります。振込の手続きに必要な日数も見込んでおきましょう。
日本学生支援機構(JASSO)の貸与奨学金を予約採用で申し込んでいる場合でも、初回の振込は入学後です。初回振込は進学届を提出した時期によって4月から6月になると案内されています(日本学生支援機構「採用後の手続き(予約採用)」)。そのため、入学前に納める入学金には奨学金を充てられません。入学金は、教育ローンや手元の資金など別の方法で用意する必要があります。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 出願前後 | 志望校ごとの入学金・納付期限を一覧にする。手元資金で足りない額を把握する |
| 合格発表前 | 教育ローンの申込を検討する。公式ページで必要書類を確認して準備する |
| 合格発表後 | 融資の進み具合を確認する。追加で提出する書類がないか確認する |
| 入金後 | 申込人名義の口座への入金を確認し、期限までに学校へ納付する |
| 入学後 | 奨学金の初回振込(4〜6月)を確認し、以降の学費計画に反映する |
民間金融機関の教育ローンで保証会社の審査がある場合、保証審査を通過しても、金融機関の本審査の結果によっては融資を受けられないことがあります。審査に通ることを前提に予定を組むのではなく、次のような代わりの手段も合わせて考えておきましょう。
入学金の納付期限が短い場合は、合格を待たずに教育ローンの申込を検討し、入金から納付までの流れを逆算して準備することが大切です。奨学金は入学後に振り込まれるため、入学金には使えない点も押さえておきましょう。資金調達の選択肢を整理したいときは、CrowdLoanでローンの情報を確認しながら検討するのも一つの方法です。
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