1. ホーム
  2. マイカーローン

自動車免許の取得に使えるローンを解説!金利や審査基準は?高校生や主婦は使える?

自動車免許を取得するにはまとまった費用を用意しなければと悩んでる方も多いのではないでしょうか。自動車免許を取得するには、約20万円から35万円ほどの金額が必要になります。まとまったお金がないけれど、すぐに免許を取りたい場合はローンを使ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、ローンを組むのがむずかしい学生や未成年、主婦、求職中で無職の人がローンを組む方法や、自動車免許ローンの金利、審査基準などについて解説します。

自動車免許の取得費用は20~35万円程度

自動車免許を取得するには、教習所に通学するのが一般的ですが、合宿して短期集中で取得するパターンもあります。

通学タイプの教習所の費用は25〜35万円程度です。合宿タイプの教習所は、教習が行われる期間、現地に滞在することになるので、そのための宿泊費や食費なども含めて20〜30万円程度かかります。合宿免許は通学とくらべて教習にかかる期間が短いため料金が安くなります。
ちなみに、自動二輪免許を取得していると学科試験が免除になるので費用が安くなります。

自動車免許センター、試験場でも支払が発生しますが、受験費用が1,750円、免許証交付手数料が2,050円となっており、免許取得の費用のほとんどは教習所にかかる費用となります。

自動車免許の取得費用の支払方法

教習所への支払いは、現金や銀行振り込みでの一括払いが一般的です。しかし、教習所に通う費用はだいたい20万円以上かかります。学生が親に費用負担をお願いできない場合、その金額を入校日までに準備するのは容易ではありません。
教習所によっては現金の分割払いができますが、卒業までに全額支払う必要があるため、短期間での卒業を目指している場合は、支払の猶予期間は短くなってしまう点に気を付けましょう
クレジット払いに対応していれば、まとまったお金がなくても手続きができますが、支払の先送りをしているだけなので、翌月の引き落とし日までに口座に必要額を用意できる場合に使用するようにしましょう。

自動車免許の取得費用にはローンも使える

金利特徴
銀行のマイカーローン2~5%程度審査は厳しめだが金利は低め
教習所のローン(信販系ローン)13%程度教習所で申し込めて契約手続きが簡単
大学生協のローン9%程度通っている大学の大学生協で申し込む

教習所に支払う費用に困ったときは、ローンを使う手段もあります。銀行のローンや教習所が扱っている信販系のローン、大学生協のローンなどがおすすめです。それぞれの特徴を解説します。

銀行のマイカーローンは自動車免許取得にも使えて金利が低め

銀行や信用金庫などの金融機関が提供しているマイカーローンは、クルマの購入だけでなく、クルマ関連の用途に幅広く利用できるようになっているので、自動車免許取得資金に使うこともできます。

銀行のマイカーローンは、金利が低くおさえられることが最大のメリットです。金利がおよそ年2%〜5%なのでほかのローンよりも支払い総額を抑えられます。ただし、資金使途を限定することで金利を安くしているため、審査は厳しめになっています。そして、融資までには1週間程度の時間がかかるため、余裕をもって申し込むようにしましょう。

成人年齢の引き下げにより、銀行によっては18歳以上でローンを申し込めるようになりました。しかし、安定した収入があることが重要なため、学生は返済能力が低いと見なされて審査に落ちる可能性があります。そのため、学生がローンを組む場合は保証人などが求められます。銀行によっては就職先が内定していれば利用できる場合もあるようです。

信販系ローンは教習所で申し込めて手軽

教習所によっては、信販系のローン会社と提携しているところがあります。そのようなところでは教習所の窓口でローンの申し込みをすることができます。教習所で申し込めるので、契約手続きの手間は省けますが、金利がおよそ年13%程度と高めで、教習所によって提携している信販会社はそれぞれ異なります。検討する余裕があるなら、ほかのローンと比較検討することをおすすめします。

また、学生の場合、「スキップ払い」を選べる場合があります。スキップ払いとは、支払い開始月を最大6か月遅らせることができる支払方法です。たとえば、学生が6か月先に就職することになっている場合、支払い開始を6か月先に先送りして、お給料から返済するように設定できます。

大学生の自動車免許取得は大学生協のローンが使える

大学生協のローンは、大学生協で扱っている商品や自動車教習所、旅行などのサービスに利用できます。申し込みには組合員番号が必要なので、組合員番号を持っていない人は利用することができません
申し込み手続きはWEBか生協の受付カウンターで受け付けています。
金利は年9%程度で信販系ローンよりは低めです。利用者は学生がほとんどなので親権者の事前承認が必要で、審査時に同意確認連絡があります。そのためか、比較的審査が通りやすい傾向です。

自動車免許のローンは誰が支払う?

学生のうちに自動車免許を取得する場合、親が援助する場合と自分でまかなう場合が半々のようです。
ローンの種類やローンの会社にもよりますが、基本的には教習所に通う本人の名義で契約し、本人が返済することになります。
高校生や大学生の場合は、親が保証人となり本人名義で契約する場合と、親名義で契約する場合があります。親との認識のズレのために未払いが発生することにならないよう、返済についてしっかり確認しておきましょう

【利用者別】自動車免許取得に使えるローン

銀行系ローン信販系ローン大学生協のローン
社会人×
高校生×
大学生
パート・アルバイト×
専業主婦×

免許取得に使えるローンは、銀行や信販会社、大学生協などが取り扱っています。特徴もさまざまですが、利用者の対象が種類によって異なります。利用者別におすすめのローンを紹介します。

社会人には金利が低い銀行のマイカーローンがおすすめ

安定した収入のある社会人は銀行のマイカーローンがおすすめです。銀行のマイカーローンは金利が低いのでお得です。申し込みの手続きがWEB完結するローンを選べば窓口に出向く必要がないので、平日に銀行に行く余裕のない社会人でも申し込みできます。

高校生が自動車免許取得に使えるのは信販系ローン

信販系ローンは比較的審査がゆるいので、高校3年生でも卒業見込みであれば、親権者の同意を得て本人名義で申し込むことができます。就職先が決まっているなら、銀行のマイカーローンが利用できる場合もあります。

大学生の自動車免許取得なら大学生協のローンを検討

大学生協のローンは、大学生協が提携している教習所でしか使えなかったりしますが、信販系よりも金利が低めです。また、長期間同じところでアルバイトしていたり、内定が出ている場合は銀行のマイカーローンを借りられる場合があります。

パートやアルバイトは複数のローンを比較して検討

パートやアルバイトであっても、同じ職場で長く勤めていて収入も安定しているなら、金利が低くてお得な銀行系ローンを借りられる可能性が高いです。不安であれば、まずは借りられるか仮審査に申し込んでみましょう。
信販系の方が比較的審査が通りやすいので、銀行で借りられない場合は信販系のローンの利用をおすすめします。

配偶者に安定した収入があれば専業主婦でもローンで自動車免許を取れる

収入のない専業主婦でも自分名義でローンを組むことができます。その場合、配偶者の収入が審査の対象となります。審査基準はローン会社ごとに異なりますが、配偶者に安定した収入があれば専業主婦でもローンを組める可能性があります。複数の中から借り入れ可能なローンを探し、条件が良いものを選ぶようにしましょう。

自動車免許のローン審査ポイント

自動車免許ローンの審査では、申し込み者のどのような情報がおもに審査のポイントとなるのか解説します。ちなみに、保証人をたてた場合は、保証人についても審査があることを覚えておきましょう。

審査ポイント①返済能力があるか

返済能力があるかを判断するため、次のような属性調査がおこなわれます。

  • 年収
  • 職業
  • 勤務年数
  • 雇用形態
  • 年齢
  • 家族構成

属性調査は、個人のさまざまな項目を総合的に見て返済能力を判断します。
その中でももっとも重要なのは収入です。収入は金額と安定性が求められます。高収入であっても、年によって変動がある人よりも、収入があまり高くなくても一定の金額で安定した収入を得ている人の方が、返済能力があると判断する傾向があります。

審査ポイント②信用情報に問題はないか

信用情報とは、信用取引の履歴のことです。クレジットカードやローンの利用履歴のことを指します。また、携帯電話や家電製品などの分割購入の支払履歴も信用情報に含まれます。
信用情報はJICC、CIC、JBAという3つの信用情報機関に登録されています。信用情報は返済能力を判断するうえで重要な要素なので、ローンの申し込みを受けた銀行や信販会社は、申し込み者の信用情報を照会して審査の判断材料にします。

収入や勤務先などの属性調査には問題がないのにローン審査に落ちてしまう場合は、信用情報に問題があるのかもしれません。
個人でも信用情報の開示が可能なので、事前に確認して整理しておくことをおすすめします。

自動車免許取得に使えるローン探しはクラウドローンが便利

自動車免許取得に使える低金利のローンを探すなら「クラウドローン」が便利です。銀行系ローンの複数のプランを比較しながら選べます。
クラウドローンはお金を借りたい人と融資したい金融機関をつなぐ日本初の金融プラットフォームです。希望の借り入れ条件を登録するだけで、融資可能な金融機関を見つけ出し、金融機関から直接プランの提案をしてくれます。
マイカーローンのほかにカードローンやフリーローンなど、さまざまなローンを探すことができます。
すべての手続きはオンラインでOK
急ぎでまとまった資金を用意したいときでも申込から融資までスピーディに対応してくれます。まずは希望の条件で借り入れ可能か、最短3分の無料診断でチェックしてみましょう!

自動車免許費用が足りないときはローンも検討してみよう

就職する前や、休みが取りやすい今のうちに免許を取りたいと思う学生が多いと思います。早く自動車免許を取りたいのにお金がないと悩んでいるなら、自動車免許ローンの利用がおすすめです。
ただし、お金を借りるからには返済をしなければなりません。手軽だから、審査が通りやすいからと内容をよく確認せずに契約してしまって、あとで困ったことになったということがないように、ローンのしくみをよく理解してから利用するようにしましょう。


POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
融資の目的や時期、金額などをクラウドローンに登録すると、各銀行が融資可能な金額や金利のプランの直接提案してくれます。時間と労力をかけずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができます。

詳しくはこちら

関連記事

2024年03月29日
マイカーローン
自動車ローンの借り換えとは?メリット・デメリット、申し込みの流れを解説
自動車ローンの借り換えについて「手続きがよくわからない、手間がかかりそう」「なんとなく抵抗感がある」と感じる方もいらっしゃるでしょうか。自動車ローンの借り換えの手続きや大切なポイントをしっかり理解すれば、漠然とした不安や抵抗感を軽減することができます。本記事では、自動車ローンの借り換えのメリット・デ...
2024年03月26日
マイカーローン
200万円の車をローンで買うと月々の返済額はいくら?買える車の目安や諸費用も解説
新車価格が高くなっている今、車購入の予算を現実的な金額として200万円程度で考えている方も多いのではないでしょうか。車を所有するには車両価格だけを用意すればいいのではなく、維持費も考慮しなければなりません。この記事では、200万円でどのような車が購入できるか、ローンで購入する場合の月々の返済額や返済...
2024年03月18日
マイカーローン
車のローンの仮審査とは?申し込みの流れや大切なポイントを解説
車のローンの仮審査とは、「車を購入するために、融資を受けられるか」を簡単にチェックする手続きのこと。この仮審査を通ると、おおよその借り入れ額がわかり、それに基づいて車の購入計画を立てることが可能になります。この記事では、車のローンの仮審査の流れや、スムーズに車購入まで進むために知っておくべきポイント...

クラウドローンとは

“借りたい”を登録して
お得な提案を待つだけ

融資をしたい銀行から、直接プラン提案を受けることで、
資金を必要としている一人でも多くの人に、融資の機会を提供します。

3分でお借り入れ額がわかる
無料診断してみる