車を選ぶとき、軽自動車にするか普通車にするかで、毎年かかる税金や保険料は大きく変わります。この記事では、2026年9月25日時点で確認できる公的な税率表と自賠責保険料をもとに、軽自動車と普通車の法定費用(税金・自賠責)の相場を1年あたりで比べます。
目次
| 項目 | 軽自動車 | 普通車(1.0L超1.5L以下) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 自動車税・軽自動車税(年額) | 10,800円 | 30,500円 | 長野市/埼玉県 |
| 自動車重量税(継続車検・2年分) | 6,600円 | 24,600円 | 財務省 |
| 自賠責保険(24か月・2026年10月31日までに始まる契約) | 17,540円 | 17,650円 | JAF Mate(損害保険料率算出機構の基準料率に基づく) |
| 自賠責保険(24か月・2026年11月1日以降に始まる契約) | 18,660円 | 18,560円 | 同上 |
自賠責保険料は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から改定されます。手続きした日ではなく、保険期間の開始日で判断される点に注意が必要です。改定後は、24か月契約で軽自動車が1,120円、普通車(自家用乗用自動車)が910円の値上げとなります。
長野市によると、2026年4月1日から軽自動車税の環境性能割が廃止され、「軽自動車税(種別割)」は「軽自動車税」に名称が変わりました。重量税の税額は、財務省資料で示された令和8年5月1日〜令和9年4月30日の制度に基づいています。
| 項目(1年あたり) | 軽自動車 | 普通車 |
|---|---|---|
| 自動車税・軽自動車税 | 10,800円 | 30,500円 |
| 重量税(2年分÷2) | 3,300円 | 12,300円 |
| 自賠責(改定後の24か月÷2) | 9,330円 | 9,280円 |
| 合計 | 約23,400円 | 約52,100円 |
法定費用だけで、1年あたり約2.9万円、5年で約14万円の差になります。自賠責保険料はほぼ同じなので、差の大部分は自動車税と重量税によるものです。
任意保険料、燃料代、タイヤ代、車検時の整備費用も車格によって変わります。これらは契約内容や走行距離で大きく異なるため、見積もりや実際の使い方に合わせて試算するのが確実です。
普通車は維持費に加えて車両価格も高くなることが多く、借入で買う場合は利息も増えます。支払い方法ごとの特徴は次のとおりです。
| 支払い方法 | 特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 自己資金(現金一括) | 利息がかからない | 車検や急な修理に備えた手元資金が残るか |
| ディーラーローン・残価設定型クレジット | 購入と同時に手続きできる | 実質年率と、最終回で買い取る場合の支払総額 |
| 銀行マイカーローン | ディーラーローンより金利が低い場合がある | 変動金利か固定金利か、審査後の適用金利 |
たとえば、車両価格の差が50万円あり、その分を年3.450%(三井住友銀行のマイカーローン、変動金利型、2026年9月2日現在)で5年借りた場合、利息は約4.5万円です。維持費の差と合わせると、5年間で20万円近い差になる計算です(金利は変わらないと仮定)。
今回の条件では、軽自動車と普通車の法定費用の差は1年あたり約2.9万円でした。車選びでは、車両価格・維持費・ローンの利息を合わせた総額で比べるのがおすすめです。購入資金を借入で準備する場合は、クラウドローンで複数の金融機関からマイカーローンなどのプラン提案を受けて比較できます。提案の有無や金利、対象となる用途は、各金融機関の審査と商品条件によって異なります。
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