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マイカーローン借り換えの費用・相場|手数料を含めて得になる条件を試算で解説

マイカーローンの金利が高いと感じたとき、選択肢になるのが「借り換え」です。ただし、金利差だけを見て判断すると、手数料などの費用で得が小さくなることがあります。この記事では、借り換えにかかる費用の内訳、仮定の数字を使った試算、得になる条件の考え方を解説します。

なお、借り換え費用は銀行ごと、また現在のローン契約の内容によって異なります。「借り換え費用の相場はいくら」と一律には言えないため、本記事の数字はすべて考え方を示す目安としてご覧ください。

マイカーローン借り換えにかかる費用の内訳

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借り換えでは、「今のローンを完済する側」と「新しいローンを組む側」の両方で費用が発生する可能性があります。主に次の項目を確認しましょう。

  • 完済手数料(繰上返済手数料):現在のローンを一括返済する際にかかる手数料です。無料の金融機関もあれば、所定の金額がかかる金融機関もあります。
  • 事務手数料:新しいローンの契約時にかかる場合があります。
  • 印紙代:契約書の形式や借入額によっては、印紙税が必要になることがあります。
  • 保証料:保証会社を利用するローンでは、保証料が金利に含まれる場合と、別に必要な場合があります。

たとえば三井住友銀行のマイカーローンは、公式サイトで借り換えも資金使途の対象とされており、繰上返済の手数料として5,500円の例が示されています。一方、りそな銀行の公式FAQでは、残価設定型ローンも借り換えの対象になること、繰上返済の手数料が無料であることが案内されています。このように、同じマイカーローンでも費用の扱いは金融機関によって違います。いずれも記事執筆時点の情報であり、条件は変更される可能性があるため、申込時に必ず公式サイトや窓口で確認してください。

また、ディーラーローンや残価設定型ローンでは、車の所有権がディーラーや信販会社にある場合があります。借り換え時に所有権解除などの手続きが必要になることもあるため、現在の契約内容をあわせて確認しておくと安心です。

【試算】金利6%から3.5%に借り換えた場合

ここでは、次の条件を仮定して試算します。実際の返済額は金融機関の計算方法により多少異なります。

  • 借入残高:200万円
  • 残りの返済期間:48か月(借り換え後も同じ期間)
  • 返済方法:元利均等返済
  • 金利:固定年6%から固定年3.5%へ借り換え
  • ボーナス払い:なし
項目 借り換え前(年6%) 借り換え後(年3.5%) 差額
月々の返済額 約46,970円 約44,712円 約2,258円
残期間の利息合計 約254,563円 約146,176円 約108,387円

※端数処理の方法により、実際の金額とは数円〜数十円程度の差が出る場合があります。

利息の差は約10.8万円ですが、ここから借り換えの費用を差し引いたものが実質的なメリットです。

借り換え費用の合計(仮定) 利息の差額 実質的なメリット
2万円 約108,387円 約8.8万円
5万円 約108,387円 約5.8万円

同じ金利差でも、費用が3万円違えばメリットもそのまま3万円変わります。借り換え先を比べるときは、金利だけでなく諸費用を含めた総額で比較することが大切です。

借り換えで得になる条件と注意点

金利差・残高・残期間が大きいほど有利

利息の差は、金利差が大きいほど、また残高が多く残期間が長いほど大きくなります。逆に、残高が少ない、または完済が近い場合は、利息の差が小さく費用を上回らないこともあります。

返済期間を延ばすと総額が増えることも

借り換え時に返済期間を延ばすと、月々の負担は軽くなります。しかし、利息がかかる期間も長くなるため、金利が下がっても総支払額が増える場合があります。月額だけでなく総額で比べましょう。

「月額差で何か月で回収」と単純計算しない

「費用÷月々の返済額の差」で回収期間を出す方法は分かりやすい一方、正確ではありません。借り換え後に繰上返済や早期完済をすると、その時点の元金残高や、それまでに払った利息が借り換え前とは変わるためです。途中で完済する可能性がある場合は、想定する完済時期までの利息と費用の合計で比較するのが確実です。

現金・銀行ローン・ディーラーローンの比較

車の購入や借り換えを考える際は、支払い方法ごとの特徴も押さえておきましょう。

支払い方法 主なメリット 主な注意点
現金一括 利息や借入にかかる費用がかからない 手元資金が大きく減り、急な出費に備えにくい
銀行のマイカーローン 比較的低めの金利が設定されている場合がある 審査や手続きに時間がかかる場合がある
ディーラーローン 車の購入と同時に手続きでき、手間が少ない 金利が高めの場合や、所有権が自分にない場合がある

どの方法が合うかは、手元資金や金利、手続きのしやすさによって変わります。車の価格だけでなく、利息や手数料を含めた支払総額で比べることがポイントです。

借り換えを検討するときの進め方

  1. 現在のローンの残高、金利、残期間、完済手数料を確認する
  2. 借り換え先候補の金利と、事務手数料・保証料・印紙代などの費用を確認する
  3. 同じ残期間で、利息の差から費用を引いた実質的なメリットを試算する
  4. 所有権解除など、必要な手続きと期間を確認する

複数のローンを比べながら検討したい方は、CrowdLoanもあわせてご活用ください。ローン選びに役立つ情報を確認しながら、ご自身の条件に合う借り換え先を検討できます。

まとめ

マイカーローンの借り換えは、金利差による利息の減少が、完済手数料や事務手数料などの費用を上回るときに得になります。今回の仮定では、利息の差は約10.8万円で、費用が2万円なら約8.8万円、5万円なら約5.8万円のメリットでした。費用の相場は金融機関や契約内容で異なるため、必ず個別の条件で試算し、申込時に最新の条件を確認してください。

出典

※各金融機関の情報は2026年10月2日時点で確認したものです。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。


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