2026年07月21日
前回の記事では、18歳で最初のポルシェを購入し、現在は1,550万円のポルシェ911 GT3に乗るクラウドローンの22歳社員・剣持さんの車購入事例をご紹介しました。
>22歳で1500万円超のポルシェ購入|若手社員のリアルな車購入事情
今回はその番外編として、剣持さんが実際に車を購入した輸入中古車ディーラー「カーリンクデライト」さんにお邪魔し、店頭に並ぶスーパーカーを見学してきました。あわせて、18歳から6台を乗り継いだ剣持さんの車遍歴を振り返りながら、残クレを検討する際に押さえておきたい「アドオン金利」の仕組みや注意点について解説します。
目次

今回訪れた輸入中古車ディーラー「カーリンクデライト浦和インター店」は、剣持さんが実際にポルシェを購入したお店です。ショールームには、誰もが一度は憧れるスーパーカーがずらりと並んでいます。今回は、チーフコンサルタントの宮本さんに、注目の3台をご紹介いただきました。
最初に紹介いただいたのは、問い合わせが特に多いというポルシェ911カブリオレ(車両本体価格1,230万円)です。
幌を開けてオープンエアを楽しめるほか、ツートーンのレザーインテリアを採用した、おしゃれな一台。スポーティーな走りはもちろん、上質なデザインも魅力で、女性オーナーにも人気があるそうです。
店内で最も高額な車両は、ランボルギーニ・アヴェンタドール(車両本体価格4,950万円)です。
V12エンジンを搭載し、最高出力は約740馬力。「ザ・スーパーカー」と呼ぶにふさわしい圧倒的な存在感を放っています。2019年式で、希少なブルーのボディカラーも印象的でした。
最後に紹介いただいたのは、現行最新モデルのポルシェ911カレラGTS(992.2型)です。
エンジンとターボチャージャーにハイブリッドシステムを組み合わせた新世代モデルで、カーボンブレーキやガラスサンルーフ、シートヒーターなど約560万円分のオプションを装備しています。
ポルシェはオプションの自由度が高く、売却時のリセールバリューを見据えて、あえて多くのオプションを選ぶオーナーも少なくないそうです。

剣持さんは、18歳で初めてポルシェを購入して以来、22歳までのわずか4年間で6台を乗り継いできました。
<剣持さんの車遍歴>
1台目(18歳):986ボクスター 約150万円
2台目(19歳):981ボクスター 約420万円
3台目(20歳):997カレラ(911) 約700万円
4台目(20歳):981ボクスターS 約450万円
5台目(21歳):981ケイマンGT4 約1,100万円
6台目(22歳):911 GT3 約1,550万円
では、これらの車はどのように購入してきたのでしょうか。
1台目は、親名義で銀行のマイカーローンを組み、返済は剣持さん自身が行っていました。毎日のように購入をお願いし、ようやく了承を得られたそうです。
2台目以降は、自身の名義でディーラーローンや残価設定ローン(残クレ)を利用して購入しています。現在の返済額は、月々約14万円です。
残クレは、残価を据え置くことで毎月の返済額を抑えられるため、審査結果によっては年収に対して高額な車を購入できるケースもあります。
剣持さんは、「ローンは毎月必ず引き落とされるので、支払いを最優先に考えるようになる」と話します。一人暮らしの生活費や洋服代など、ほかの支出を調整しながら、憧れの車に乗ることを優先してきたそうです。

残価設定ローン(残クレ)は、数年後の想定下取り価格(残価)を差し引いた金額を分割で支払う仕組みです。例えば、1,550万円の車で残価が758万円に設定された場合、支払うのは約800万円分となるため、月々の返済額を抑えられます。契約満了時に車を返却すれば、残価を支払う必要はありません。
一方で、月々の支払額だけを見て契約すると、思わぬ負担が生じることもあります。
1つ目は、残価が保証されているわけではないことです。
返却時に走行距離の超過や事故歴、傷やへこみ、車内の汚れや臭いなどがあると、残価との差額を請求される場合があります。
2つ目は、途中解約に制約があることです。
契約内容によっては、高額な違約金や精算金が発生する場合があります。
3つ目は、乗り続ける場合に追加の金利負担が生じることです。
契約満了後も同じ車に乗るために残価分をローンで支払う場合は、新たな金利が発生します。
4つ目は、利用条件に制約があることです。
自由なカスタムができなかったり、ディーラー指定の点検・整備が必要になったりする場合があります。
残クレは月々の返済額を抑えられる一方で、利用条件や契約内容に制約があるので注意しましょう。

残クレやディーラーローンを利用する際に、特に注意したいのが「アドオン金利」です。普段はあまり耳にする機会のない言葉ですが、見た目の金利だけで判断すると、想像以上に利息を支払うケースもあります。契約前に仕組みを理解しておきましょう。

一般的な銀行ローンは「実質年率方式」を採用しており、返済が進んでローン残高が減るにつれて、利息の負担も少なくなります。一方、アドオン金利は借入時の元金全額をもとに利息を計算するため、ローン残高が減っても、最後まで同じ利息を支払い続ける仕組みです。
例えば、330万円を金利5%で借りた場合、アドオン方式では実質年率約9%に相当するケースもあります。また、繰り上げ返済をしても、実質年率方式ほど利息軽減の効果は期待できません。
実は、剣持さんが利用したローンも、金利2.4%のアドオン方式でした。数字だけを見ると低金利に感じますが、実際の負担は表示されている金利以上になる可能性があります。ディーラー側から積極的に説明されないケースもあるため、契約前には「これは実質年率方式ですか?アドオン金利ではありませんか?」と必ず確認しましょう。

返済面で最も有利になりやすいのは、金利の低い銀行のマイカーローンです。

金利以外の大きな違いとして、銀行ローンは返済中でも車の所有権が購入者に移る点が挙げられます。一方、ディーラーローンや残クレでは、完済するまで所有権がディーラーや信販会社に留保されるケースが一般的です。
所有権が自分にない場合、返済中に車を自由に売却することはできません。また、残クレで乗り換える際も、同じメーカーの車からしか選べないなど選択肢が限られる場合があります。
今後、さまざまな車に乗り換えながらカーライフを楽しみたい方は、所有権を自分で持てる銀行ローンも選択肢のひとつになるでしょう。
「銀行ローンが有利なのは分かったけれど、数ある金融機関の中からできるだけ金利の低いローンを探したい」という方におすすめなのが、複数の銀行ローンをまとめて比較できるクラウドローンです。マイカーローンを中心に、現在は月間約7,000件の審査申し込みがあるサービスです。
クラウドローンの特徴は、手続きが非常に簡単なことです。利用方法は、借入希望額の概算や年収、お住まいの地域などの情報を入力するだけ。審査の段階では必要書類を用意する必要もありません。銀行へ申し込む前に提携保証会社の審査を受けられるため、1回の登録で複数の銀行の借入条件を比較できます。
クラウドローンでは地方銀行や信用金庫のローンも数多く取り扱っており、普段利用していない地域の金融機関から低金利のオファーが届くこともあります。遠方の金融機関から提案を受ける場合もありますが、契約までオンラインで完結できる銀行も多いため、距離を気にする必要はありません。
また、審査は車を購入する3か月前を目安に申し込むのがおすすめです。購入する車が決まっていなくても、余裕を持った金額で審査を受けておけば、その範囲内で実際に必要な金額だけ借りられます。例えば800万円で審査に通過していれば、実際の借入額が600万円になっても問題ありません。購入までの期間にじっくり車を選びながら、無理のない資金計画を立てられるでしょう。
残クレは、月々の返済額を抑えられる一方で、残価の減額リスクや中途解約時の負担、カスタムの制限などがあります。特にアドオン金利は、表示金利だけでは実際の負担が分かりにくいため、契約前に計算方式を確認することが大切です。
長期的な負担を抑えたい方や、購入後も自由に車を扱いたい方には、比較的低金利で利用できる銀行マイカーローンも有力な選択肢です。
銀行ローンを比較するなら、クラウドローンの活用がおすすめです。1回の申し込みで複数の金融機関の借入条件を比較できるため、自分に合ったローンを効率よく探せます。納得できる資金計画を立てたうえで、後悔のないカーライフを実現しましょう。
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