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世界一周クルーズに必要な費用はどのくらい?かかる費用をくわしく解説

「いつか自由な時間ができたら、世界一周クルーズの旅をしてみたい」と夢見ている人もいるでしょう。しかし、どのくらいの費用を準備しておけばよいのか想像がつかない方も多いはずです。そこで今回は、代表的な世界一周クルーズを紹介するとともに、世界一周クルーズにはどんな費用がかかるのかをくわしく解説。さらには、かかる費用を抑えるコツもお伝えしますので、憧れの世界一周クルーズの夢を賢く実現しましょう。

世界一周クルーズにかかる費用はいくら?

世界一周クルーズといっても、客船の種類や発着地はさまざま。まずは、世界一周クルーズとは、どのような旅行なのかを解説してから、気になる費用についてくわしくみていきます。

世界一周クルーズってどんな旅行?

「世界一周クルーズ」では、大型客船に乗船して20~30ヵ国前後の国を、だいたい100日間程度の期間をかけて旅します。航海ルートに沿った世界各地の港町で下船して、陸地での観光を楽しむこともできます。移動中の船内では、アクティビティやエンターテイメントが楽しめるなど、贅沢なワンランク上の時間を過ごします

<思い立ったらすぐ旅に出られるわけではない>

世界にはたくさんのクルーズ船がありますが、世界一周クルーズをおこなっている客船の種類は約10隻前後のみ。そのため、世界一周に出発できる期間も基本的には1~4月の間、ピースボートの場合は5月もしくは9月などと決まっています。

<世界一周クルーズの乗下船地は客船の保有国によって異なる>

客船の発着地は、その船を保有する国の港を出港して寄港するルートがほとんどです。そのため、発着地までの飛行機などの移動費が別途必要になることも。しかし、近年では世界各地の港を発着地とするプランも増えており、今後は日本発着のチャータークルーズも販売されると予想されています。

クルーズ費用はピンからキリまで

気になる世界一周クルーズの料金は、格安クルーズから高級クラスまでさまざま。一般的なクルーズ料金の平均は300万円程度と言われていますが、100万円台のプランから豪華客船の場合は400万円以上かかるものもありますので、予算に合わせて自分らしいプランを選ぶことが大切です。

<利用する船や客室タイプによって料金が変わる>

料金の大きな違いは船や客室のタイプによって決まります。しかし、格安クルーズでも必要最低限なものは揃っているので心配不要です。船旅をより有意義に楽しみたいなら、食事やエンターテイメント、ショップなどの館内施設が充実した豪華客船を選ぶと良いでしょう。スイートルームやバルコニールームなどの客室を選べば、さらに優雅な時間を過ごすこともできます。

トータルで考えたらコスパがいい!

とはいえ、世界一周クルーズの料金はどれも高額です。しかし、クルーズ以外の方法で世界一周を計画するよりも移動や宿泊の手配、毎日の食事の手間がほとんど必要ないので、コスパの良い旅だと言えるでしょう。

基本料金に含まれない費用の準備も必要

  • パスポート・ビザの準備
  • 海外旅行保険
  • さまざまな有料サービス
  • チップ
  • 税金(ポートチャージや空港使用税など)
  • クルーズの発着地までの移動費

世界一周クルーズにはクルーズの通常料金だけではなく、乗降場所までの旅費が別途必要です。場合によっては、パスポートやビザの準備、海外旅行保険の費用に1人5~10万円程度かかることも。また、船内での毎日のチップやアルコールだけでなく、船内の有料サービスや寄港地でのオプショナルツアーなどの利用に備えて、最低でも1人50万円以上多く用意しておくと安心です。

<オールインクルーシブなら追加費用を抑えられる>

世界一周クルーズの中には、旅行代金にチップや宿泊代や食事、アルコールを含めたドリンク、施設の利用料金がほぼ含まれる「オールインクルーシブ」のプランが存在し、お金のことを気にせず楽しむこともできます。ただし、世界中でも「オールインクルーシブ」スタイルを採用している客船は限られています

主な世界一周クルーズ

新型コロナウィルスの流行のために運航を中止していたクルーズも再開しています。では、どのような世界一周クルーズのプランが販売されているのでしょうか? ここでは、主な世界一周クルーズを日本発着と海外発着に分けて紹介します。

クルーズ名料金(目安) ※2023年11月現在主な発着地
飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)550万円~横浜、神戸
ピースボート190万円~横浜、神戸
コスタクルーズ$72,879~(約10,971,204円~)サボナ、ベニス
プリンセスクルーズ2,450,355円~フォートローダーデール
オーシャニアクルーズ$47,599~(約7,166,029円~)ロサンゼルス、ニューヨーク
シルバーシークルーズ$85,800~(約12,915,474円~)サンフランシスコ

日本発着の世界一周クルーズ

日本を発着する世界一周クルーズとして有名なのは、飛鳥Ⅱとピーズボートの2つです。

飛鳥Ⅱ

日本で最も有名な最大級の豪華客船と言えば「飛鳥Ⅱ」。早期料金が適応されれば、バルコニーなしバスタブ付きのタイプのお部屋で550万円から利用できます。約100日をかけてシンガポール、マルセイユ、リスボン、ニューヨークなどの多数の国や都市に寄港します。

「飛鳥Ⅱ」は日本人スタッフが多いところが特徴です。慣れないチップを渡す必要もありません。また、クオリティの高い料理が提供されていることも大きな魅力です。さらに、贅沢な時間を過ごすエンターテイメントやリラクゼーションも充実しています。

ピースボート

街中で一度は見かけるポスターで有名なピースボートは、100万円台から世界一周クルーズを楽しめるため幅広い世代から人気を集めています。日本を出発し数々の世界遺産を訪れながら北欧を巡るコースや、夜空に輝くオーロラを求めて巡る地中海・中南米・南太平洋コースなどがあります。

ピーズボートの参加者は4〜5割程度が1人旅。長い船旅を通して、全国各地から集まった世代や性別が違う人同士の交流が深まる点もピースボートならではの特徴です。

海外発着の世界一周クルーズ

海外から発着している代表的な世界一周クルーズを紹介します。ただし、クルーズ発着地までの渡航費は別途必要です。また、上記のクルーズ代金は、空室状況によっても変動します。

コスタクルーズ

コスタクルーズの「World Tour」は117日間をかけてイタリアのサボナから、タヒチのパペーテ、日本の神戸や長崎、シンガポールやナポリなどの世界各地を巡る優雅な船旅です。

コスタクルーズは1,000万円超えという驚くべき料金設定ですが、「海の上のイタリア」を体現する陽気で楽しいイタリアンスタイルの船旅では、満足ができない人を見つけるのが難しいほど充実した時間を過ごせます。

プリンセス・クルーズ

アメリカ合衆国のフォートローダーデールを出発する豪華客船「アイランド・プリンセス」に乗船し、113日間をかけてホノルル、シドニー、ドバイ、ナポリなどの世界各地を巡ります。

「アイランド・プリンセス」はパナマ運河を通過できる最大クラスの客船です。ドーム型の屋根付きプールやスパ、フィットネスセンター、2層吹き抜けのショーラウンジなど充実した船内施設の中で、夢のような時間を過ごせます。

オーシャニアクルーズ

オーシャニアクルーズの「Around the World in 180days」はその名の通り、アメリカ合衆国のロサンゼルスを出港し、180日間という長期間をかけて世界各地の名所や観光地を巡ってニューヨークへとたどり着くとても贅沢な船旅です。

ホノルルやパペーテ、台北やバリ島、バルセロナ、ボルドー、ロンドンなど多くの都市や観光地を巡ります。日本では東京、京都、鹿児島、広島、長崎にも寄港する予定です。

シルバーシー・クルーズ

シルバーシー・クルーズは、世界最高峰の6スタークルーズ。サンフランシスコを発着する「FAR EAST-WEST」は132日間をかけて太平洋を航海しながら、東洋と西洋の料理や文化などの融合を身と心で体験するツアーです。

豪華客船「シルバー・シャドー」の船内は、全客室が海側スイートルームでバトラー付き。さらに、シルバーシー・クルーズの料金設定はアルコール類の代金やチップまでもが含まれている「オールインクルーシブ」なので、追加費用を気にせず過ごせます。

世界一周クルーズにかかる費用を抑えるコツ

格安と言っても、料金だけで最低でも200万円弱かかる世界一周クルーズ。誰もができるだけかかる費用を抑えたいと思うはずです。ここからは、世界一周クルーズにかかる費用を抑えるコツを紹介します。

オフシーズンのクルーズを利用

クルーズの需要が増える通常の旅行シーズンを避けて、オフシーズンのクルーズの旅を計画すると料金が下がるケースもあります。ただし、オフシーズンは気候が不安定な時期に設定される可能性があるため、屋内施設が充実した客船を選ぶことをおすすめします。

出発直前の割引料金を利用

柔軟に対応できるのであれば、出発直前のクルーズを選ぶのがおすすめです。なぜなら、出発直前のクルーズ船に空き室が発生したら、割引料金を適用して販売するからです。出発日が近いクルーズほど、格安な料金で参加できる可能性が高まります。

航空券や宿泊費をセットにする

自宅から遠い場所から発着する世界一周クルーズを選んだ場合は、クルーズ会社に発着地までの航空券や宿泊の手配を含めて依頼することで、かかる費用を節約することもできます。

キャンペーンや割引クーポンを利用

クルーズ会社が提供する独自のプロモーションや割引クーポンを活用すれば、世界一周クルーズの料金を削減することができます。特別グッズや「オンボード(船内)クレジット」のプレゼント、3人目以降や子ども料金の割引など内容はさまざまです。

寄港地では個人で行動する

寄港地観光にオプショナルツアーを使えば別途追加費用がかかります。移動や食事の手配などができるのであれば、個人で行動する方が費用を抑えることができます。寄港地によって、ツアーか個人行動かを選んでも良いでしょう。

世界一周クルーズにはフリーローンが利用できる

世界一周クルーズの費用には、使用目的を限定しない「フリーローン」を活用できます。フリーローンはカードローンよりも低い金利で利用でき、計画的に返済ができるところが特徴です。しかし、最適なフリーローンを見つけるには、複数のプランを比較することが大切です。そこでおすすめなのが、クラウドローン

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賢くお金を準備して世界一周クルーズの夢を叶えよう

世界一周クルーズの夢を叶えるには、100日間以上自由に過ごせる「時間」と「体力」も必要です。「時間」はあるのに手元にまとまった「資金」を急いで用意できない場合には、フリーローンの活用も考えましょう。ただし、ローンの利用は無理のない返済計画を立てることが大切です。豪華な世界一周クルーズが、普段の生活や家計を圧迫してしまうことがないよう賢く資金を準備して、思う存分世界一周クルーズを楽しみましょう。


POINT

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