2024年05月17日
大きくて開放感を感じる球場。「球場を貸切って草野球やイベントを開きたい」、「球場でフォトウェディングや人前挙式を行いたい」と思う方もいらっしゃるでしょうか?
この記事では、球場を貸切るための費用相場や予約方法、大切なポイントをご紹介していきます。初めて球場を借りたい方にも読んでいただきたい記事です。
目次
まず初めに、球場の使用事例や貸切るための費用相場はどのくらいか、詳しく見ていきましょう。
球場の使用事例は、以下が挙げられます。個人での利用が可能かどうかは、各球場によるため、ご希望の球場までご確認ください。
<使用事例>
球場の使用料(基本料金)は、「公共か?民営か?」、「野球目的か?その他のイベントか?」、「立地」などによって、異なってきます。なお、下記の料金には、参加者の交通費や宿泊費、駐車場代などは含まれていないため、余裕を持った費用を用意すると良いでしょう。
球場 | 2時間貸切の基本料金 | |
---|---|---|
プロ野球の本拠地 (抜粋) | 東京ドーム (巨人) | ・草野球プラン50万~90万円程度 |
明治神宮野球場 (ヤクルトスワローズ) | ・草野球プラン20万~37万4千円程度 ・グラウンド撮影のみ14万~30万円程度 | |
ZOZOマリンスタジアム (千葉ロッテマリーンズ) | 6千~2万円程度 | |
楽天モバイルパーク宮城 (楽天) | 9千~5万円程度 | |
硬式野球場 | 都立球場 (駒沢オリンピック公園総合運動場) | 1万3千~4万円程度 |
一般的な市営球場 | 5千~5万円程度 | |
硬式・軟式野球場 | 一般的な市営球場 | 500~5千円程度 |
軟式野球場 | 都立球場 (駒沢オリンピック公園総合運動場) | 3千円程度 |
一般的な市営球場 | 500~6千円程度 |
東京ドームの草野球プランは、2時間20分制で50~90万円程度かかり、費用には、グラウンド内での50名までの入場料、照明費、空調費、控室一室の利用料が含まれています。
また、東京ドームシティホールでのイベントやコンサートを開く場合は、基本貸出時間9~23時で200万~370万円程度かかり、そのほか、控室や音響、スタッフ、チケット、物販関連なども加算され、数百万~数千万円以上かかる場合があります。
明治神宮球場の草野球プランは、オフシーズンに限り2時間・照明代込みで20万~38万円程度かかり、フォトウェディングプランは20万~40万円程度かかるとのことです。
以上のことから、プロ野球の本拠地は高めの傾向であり、都立や市営球場のほうが安めの傾向であることがわかります。また、硬式野球より軟式野球の野球場の方が安いと言えるでしょう。
球場を貸切りにする際、使用料以外にもかかる費用や、予期せぬ追加料金が必要になることがあります。それでは次に、詳しくご説明していきます。
スタンド席を使用する場合、スタンド使用料が以下のように、かかる場合があります。
夜間に球場を貸切る場合、夜間照明使用料が以下の通り、かかる場合があります。
草野球を行う場合は、スコアボード使用料がかかることがあり、以下の通りです。
上記以外にもオプション費用が以下の通りかかる場合があるため、本当に必要なのか、じっくりご検討ください。
無料貸し出し備品もあるため、詳しくは、貸切希望の球場までお問合せください。
球場を予約する前に、「草野球以外の使用目的が可能かどうか」、「申し込むタイミング」、「抽選の倍率」などについて確認するようにしてください。横浜スタジアムは、倍率が140倍にもなる場合があります。
それでは次に、球場の予約手順についてご説明していきます。
東京ドームの予約手順は、以下の通りです。
明治神宮球場の貸出期間は12月~1月のオフシーズン中であり、申し込み期間は、10月中旬~11月中旬になります。申し込みは先着順ではなく、応募多数の場合は抽選となるためご注意ください。予約手順は、以下の通りです。
ZOZOマリンスタジアムを予約するには、25名以内のチームであり、対戦チームも3分の2以上が「千葉県民または千葉市内在勤・在学者」であることが必須になります。抽選が通ったら、直接持参またはFAXにて予約票とメンバー表を提出します。
横浜スタジアムを利用したい場合、市の予約システムに横浜市在住の通勤・通学者を5人登録し(登録料千円)申請する必要があります。同様に、市営球場なども市民利用予約システムから球場の利用申請を行うのが一般的です。
球場を貸切るには、ある程度まとまった費用や多くの参加者、サポートが必要になるため、不安要素をなるべく減らしておくことが肝心です。
ここからは、「球場を貸切するうえで大切なポイント」をいくつかご紹介していきます。
プロ野球の本拠地にて草野球をしたい場合は、東京ドームの専用プランや神宮球場の草野球の専用プランを利用すると良いでしょう。
巨人の本拠地である東京ドームにおいては、1枠2時間20分で硬式野球や軟式野球、キックベース、ソフトボールの50万~90万円程度のプランがあり、2枠続けて利用することができます。
また、ヤクルトスワローズの本拠地である明治神宮球場の場合は、オフシーズンに使える20万4千円程度のプランを利用することができ、福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるみずほPay Payドームでは、草野球2時間+打ち上げパーティー(20名)のプランが30万~50万円程度にて用意されています。
なお、これらのプランは2024年5月時点の情報のため、詳しくは球団サイトをご覧ください。
地方自治体が管理及び運営をしている市営野球場や県立球場などのほうが、圧倒的に費用を抑えることができるでしょう。ただし、市民利用施設予約システムの登録と申請が必要であり、アナウンスやスコアボードの表示、グラウンド整備などは自分たちで行う場合がほとんどです。また、市外の方が利用する場合、料金が1.5割増になることがあるためご注意ください。
費用の手続きやキャンセル料について、以下の内容を確認するようにしてください。
球場の貸切費用を多人数で分担すれば、コスト面で一人当たりの費用がお得になります。そのため、参加人数をできるだけ増やすとともに、クラウドファンディングや協賛を募るのもひとつの手段です。また、ウエディングの場合、球場での人前挙式だけで(披露宴は別途料金)170万円程度かかることもあるため、参加者選びや人数について、しっかりご検討ください。
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