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プログラミングスクール料金に分割払いや教育ローンは使える?

プログラマーやエンジニアを目指して学ぶプログラミングスクール。しかし、受講費用の負担は大きく、分割払いやローンの利用を検討する方も増えています。 そこで、今回はプログラミングスクール料金の分割払いに利用できる口座振替やクレジットカードの分割払い、提携ローンについてメリット・デメリットをあわせて徹底解説。さらに、プログラミングスクールの受講費用にも使える銀行の教育ローンやフリーローンの特徴と利用の流れを説明します。

目次

プログラミングスクールの料金はどのくらい?

未経験からプログラマーやエンジニアの技術を手に入れて就職や転職を目指すなら、プログラミングスクールに通うのが一番の近道。プログラミングスクールには、計画的な授業内容や教材が用意されており、講師やメンターが在籍するなど学習をサポートする環境が整っているため、独学よりも効率よくスキルが身に付けることができます。そのため現在は、大学生向けはもちろん、働きながら学ぶ社会人向けのカリキュラムを組むなどさまざまな特徴を持ったスクールの人気が高まっています。

受講費用は3ヵ月コースで30万程度

やはり、心配になるのが受講費用。各スクールのカリキュラムや受講期間、サポート体制などによって費用に差はありますが、3ヵ月コースの相場は30万程度と高額なのも事実です。学生はもちろん、社会人であっても受講費用を一括で支払うことは負担が大きく、口座振替やクレジットカードの分割払いや提携する信販会社のローンの利用を検討する方が増えています。
スクール名 受講期間 料金(税込)
TECHCAMP 10週間~ 657,800円~
侍エンジニア 4週間~ 66,000円~(別途入学金 99,000円)
DMM WEBCAMP 3ヶ月~ 690,800円~
テックアイエス 3ヶ月~ 343,200円~
tech boost 3ヶ月~ 329,120円~

プログラミングスクール料金を分割払いするメリットとは

受講料を月々分けて負担を軽減

プログラミングスクールの料金を分割払いにするメリットは、金銭的負担を分散させて通えるところ。まとまった金額を用意できないからと受講をあきらめたり、時期を遅らせることなくプログラミングを学ぶことができます。

一括支払いに比べて支払総額が増えるのはデメリット

しかし分割払いでは、クレジットや信販会社の利用、銀行振り込みなど、どの決済方法であっても分割手数料や利息がかかり、一括支払いに比べて支払総額が増えてしまうのがデメリット。 さらに、月々の支払いが滞るとスクールを辞めなければならず、自分の意志で途中で受講を辞めてしまった場合でも、受講費用の支払いが続くことを覚悟しておかなければなりません。

プログラミングスクール料金の支払方法は主に3種類

分割払いに対応しているプログラミングスクールの支払方法や支払回数は各スクールによって異なりますが、主に3種類の支払方法が利用されています。ここでは、それぞれの支払方法の内容と注意すべき点をくわしく見ていきましょう。

・クレジットカード

多くのプログラミングスクールの支払いは、クレジットカード払いに対応しています。よって、スクールが対応しているクレジットカードを持っていれば、新しい契約手続きの必要はなく、一回払いやボーナス払いであれば手数料も不要です。 ただし、クレジットカード利用の場合は利用枠の範囲内が基本。プログラミングスクール費用以外の支払が多くあったり、利用可能額が少ない場合は分割払いができないこともあります。そのため事前に、一時的な限度額の引き上げをカード会社に申請を検討しておく必要があります。またリボ払いは手数料も高くなりますし、結果的に支払額も高くなるので避けたほうがいいでしょう。

・銀行振込・口座振替

銀行振込や口座振替は誰でも使え、学生などクレジットカードを持っていない人やクレジットカードの限度額が低い方でも利用できる便利な支払い方法です。しかし、銀行振込や口座振替の支払方法を採用しているプログラミングスクールは、基本的に一括払いにしか対応していないケースがほとんどです。 しかし、なかには口座振替の分割払いに対応しているプログラミングスクールもあるため、申し込みたいプログラミングスクールに分割払いの有無をあらかじめ問い合わせてみることをおすすめします。

・提携ローン

各プログラミングスクールが提携する信販会社のローンの利用を選択することも可能です。ローン審査に通過すれば契約完了。プログラミングスクールの申し込みと同時にローンを申し込めて、手続きが比較的簡単なところがメリットです。 ただし、提携する信販会社や金利、支払回数などは各プログラミングスクールによって異なるため、あらかじめ詳細を問い合わせて検討するのが良いでしょう。

プログラミングスクール料金分割払いはどれがいい?

それでは実際的には、プログラミングスクール料金の分割払いにはどの支払方法が適しているのでしょうか?それぞれの支払い方法の特徴を、メリット・デメリットに分けてくわしく説明していきます。

・クレジットカード分割払いのメリット・デメリット

<ほとんどのプログラミングスクールで使える>

クレジットカード分割払いのメリットは、多くのプログラミングスクールで使えるところ。対応しているクレジットカードを持っていれば手軽に支払え、ポイントがたまるところもクレジット支払いならではメリットです。

<金利負担が大きく限度額の低いカードは使えない>

ただし、支払回数によっては金利負担が大きくなってしまうところは、クレジットカード分割払いのデメリット。分割回数が多い場合は金利負担が上がり、最終的な支払総額も増えてしまいます。また、大学生の限度額の低いクレジットカードでは、プログラミングスクールの受講料を支払いきれず使用できないケースが多いところも注意しなければなりません。 三井住友カードの支払回数と金利のようすを見てみましょう。
支払回数 3回 5回 6回 10回 12回 15回 18回 20回 24回
24回 3ヵ月 5ヵ月 6ヵ月 10ヵ月 12ヵ月 15ヵ月 18ヵ月 20ヵ月 24ヵ月
実質年率(%) 12.00 13.25 13.75 14.25 14.50 14.75 14.75 14.75 14.75
利用代金100円あたりの分割手数料(円) 2.01 3.35 4.02 6.70 8.04 10.05 12.06 13.40 16.08
https://www.smbc-card.com/mem/revo/bunkatsu.jsp

・口座振替分割払いのメリット・デメリット

<銀行口座があれば誰でも使える>

銀行の口座振替分割払いのメリットは、誰でも使える便利なところ。利用するための審査もなく、クレジットカードを持っていない人や学生のように限度額の低いカードを使用している人でも利用することができます。

<取り扱うプログラミングスクールが少ない>

ただし、口座振替分割払いを取り扱っているプログラミングスクールが少ないところがデメリット。多くのプログラミングスクールの中から、口座振替分割払いに対応しているスクールを見つけ出さなければなりません。

・提携ローンのメリット・デメリット

<プログラミングスクールで手続きができるから楽>

プログラミングスクールの受講申し込みと同時に、提携する信販会社のローンに申込むことができるため、手続きの手間が省けるところが大きなメリット。また、提携する信販会社がゼロ金利キャンペーンをおこなっている場合には、お得に使える可能性もあります。

<提携ローンは誰でも使えるわけではない>

ただし、プログラミングスクールが提携する信販会社が提供するローンはだれでも使えるわけではありません。提携ローンを利用するには、他のローン同様、審査が必要不可欠。審査条件によっては落ちてしまうケースも想定しておかなければなりません。

プログラミングスクール料金には銀行のローンも検討

申込みたいプログラミングスクールに、クレジット払いや口座分割、提携ローンなど自分に合った支払い方法が利用できなった場合には、銀行のローンを検討するのもおすすめです。各銀行が提供する商品によっては、クレジットカードの分割払いより金利負担を低く抑えられるケースもあります。 ただし、銀行のローンは安定した収入がないと利用できないため、働きながら通学するか、学生の場合は子どもに代わって保護者が借りなければなりません。

教育ローン

銀行などが提供する民間の教育ローンは、高校や大学の授業料だけでなく、資格取得や留学費用、生涯学習など学びに関する幅広い用途に対応しています。教育ローンは基本的に、子どものために保護者が借りるのが一般的ですが、社会人が自身のキャリアアップを目的とする資金に使用できるプランを提供する銀行も多く存在しています。

<自分に合ったより低金利の教育ローンを選ぼう>

教育ローンは他のローンよりも比較的金利が低い商品が多く、クレジットカード払いや提携ローンの分割支払いよりも、総支払額を低く抑えられるところが大きなメリット。 ただし、申し込みの条件や金利、使用用途や審査の基準など融資方法は各金融機関によって異なるため、複数の銀行のプランを比較して自分に合ったより低金利の教育ローンを選ぶことが大切です。

フリーローン

銀行などの民間の金融機関が提供するフリーローンは使い道を問わない、自由度の高いローンです。フリーローンでは、契約時に借入金額や金利、返済期間や回数をあらかじめ設定し、計画的に返済していきます。 フリーローンの金利は教育ローンに比べると高めですが、使用用途が限定されていません。教育ローンが使えない場合には、フリーローンを利用することも検討してみましょう。

銀行ローンの申し込みから契約までの流れ

銀行ローンの申し込みから契約までは、教育ローンもフリーローンも基本的に同じです。次のような流れで仮審査と本審査の2段階の審査がおこなわれます。ここでは、手続きの内容をそれぞれくわしく見ていきます。

1.申込み

仮審査の申し込みは銀行の窓口で直接行えるのはもちろん、インターネットのホームページなどから事前審査を申し込むことも可能です。教育ローンを申し込む銀行に口座がある場合は、すべての手続きをWEBで完結できる銀行が増えています。

2.仮審査

申込時に記入した勤務先や年収、他社での借入額などの内容をもとに、借入主に返済能力があるかどうかや借入可能額の目安を判断する仮審査が行われます。審査の結果は一般的に3日から1週間程度で通知されます。

3.書類提出

仮審査に通過したら、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)や収入を確認できる書類(源泉徴収票等)、使用用途を確認できる書類(入学手続き案内や見積書等)など、金融機関が指定した本審査に必要な書類を提出します。

4.本審査

申込時に記入された申告内容と提出された書類を照らし合わせて本審査が行われます。仮審査時の申告内容は正確であるか、また借入主の信用情報に問題はないか、借入金の使い道はどのようなものかなどを、よりくわしく確認されます。

5.契約

本審査に通過したら契約を行います。本審査通過のお知らせとともに案内されるに沿って契約手続きを完了させれば、本人の口座に借入金が振り込まれます。ただし、契約手続きには有効期限があります。通知が来たらできるだけ速やかに手続きを行いましょう。

銀行ローンを探すならクラウドローンを使ってみよう

銀行の教育ローンやフリーローンをプログラミングスクールの受講費用に利用する場合は、複数の銀行を比較して自分に合ったできるだけ低金利の銀行ローンを選ぶことが大切。 しかし、ひとつひとつの銀行で見積もりをとるのは手間も時間もかかります。そこで、おすすめなのがクラウドローン。 クラウドローンは、お金を借りたい個人と融資したい銀行を結ぶ、国内初の融資プラットフォーム。希望の借入条件を登録するだけで、融資可能な金融機関のみ一覧化できるので、教育ローンとフリーローンをまとめて探すことも可能です。さらには金融機関の担当者から直接プランの提案を受けることもできます。 クラウドローンなら、希望条件の登録から本契約までのすべての手続きをオンラインで完結できるから、働きながらプログラミングを学びたい忙しい方にもご利用いただけます。 まずは希望の条件で借入ができるのか、最短3分の無料診断でチェックしてみましょう。
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プログラミングスクール料金の分割払いはお得な方法を選ぼう

プログラミングスクールの受講費用は、決して安いものではありません。しかし、未経験から本気でITエンジニアを目指すのであれば、プログラミングスクールの受講料を消費ではなく、未来への投資と考えることもできます。 プログラミングスクール料金の分割払いは夢を叶えるステップの第一歩。クレジット分割払いや口座振替、提携ローンや銀行ローンなどから、自分に合ったできるだけお得な支払方法を選びだし、新しいステージへと踏みだしましょう。

POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
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