2022年06月09日
2022年4月における15歳未満の子どもの数は1465万人で、41年連続の減少となりました。総人口に占める子どもの割合も11.7%で48年連続の減少です。(※1)
核家族化や少子化、晩婚化とさまざまな要因が挙げられますが、子供のための教育費の高騰もその一因といわれています。3歳から高等学校第3学年までの15年間の学習費総額は文部科学省の資料によるとすべて公立でも750万円、私立だと2000万円を超えてしまいます。子供のための教育費をどうねん出するかは子育て世代にとって大きな課題なのです。(※2)
(※1)我が国のこどもの数(総務省)
(※2)平成30年度子供の学習費調査の結果について(文部科学省)
目次
国内の各世帯別に生活意識のアンケートをとったところ、高齢者世帯よりも子を持つ世帯のほうが生活が苦しいと感じている割合が多いことが分かります。
現在は2020年代に就職氷河期を迎えた40代の世代が、結婚し子供が小学校・中学校に進学する世代となっています。
平等な教育環境を持つ機会を作るために国や自治体は、母子家庭を中心に多くの補助金を用意しておりますが、金額にするとまだまだ足りているとは言えない状況です。
なかなか賃金の上昇が見込めない中で、増え続ける子どもの教育費は子育て家庭にとって大きな負担になっています。
「教育ローン」と聞くと、奨学金や公庫のローンを想起する方がほとんどだと思います。しかし奨学金などの国の教育費支援は高校生以上からしか利用できません。ところが、銀行の教育ローンなら、中学校・小学校だけでなく、保育園・幼稚園に通うような子どもがいれば、利用することが可能です。
多くの銀行教育ローンは、子どもの教育段階で発生するほとんどの費用について対応しており、教科書代だけでなく部活動にかかる道具や合宿に必要な費用、塾代に至るまで利用できるローンまであります。どのような費用が対象になるかは、銀行によって範囲が違いますので利用前に必ずご確認ください。
子供の教育費用で仮に毎月5万円発生する金額を1年間ローンで支払う場合、総額は60万円になります。一般的に消費者金融の場合は、法定金利上限いっぱいの金利で提供していますから、99万円までのローンを組むとすると金利は18%が水準です。一方で地方銀行の教育ローンであれば2%台が平均値です。
それぞれの返済総額は下記のようになります。
銀行教育ローン | 消費者金融 | |
---|---|---|
金利 | 2.5% | 18% |
返済総額 | 608,160円 | 660,090円 |
消費者金融のカードローンと銀行のローンではなんと総支払額に93,000円も差が出ます。例えば、これが2年返済になった場合や、子どもが2人いた場合には、それぞれ総額の差が倍になってくると思うと、かなり大きな金額の差が出てくるわけです。
2020年1月にリリースされたクラウドローンは、利用者の希望条件にあった最適な銀行ローンを探すことができる便利なサイトです。利用料は無料、たった3分ほどのシミュレーションの登録で、直接銀行からローンの提案の通知を受け取れるサービスになっています。
12の質問から構成されるシミュレーションには、利用目的で「教育」を選択できるようになっているので、それぞれの銀行から教育費に使えるローンの提案を受け取ることができます。
お住まいのエリアによって、提案が届く銀行の数や種類は違ってきますが、提案が届けばマイページから各銀行へ申込みを進めることができるようになっています。申込~承認、実行までは大体1~2週間ほどが目安です。
ご入学・ご在学確認資料は以下の通りです。
入学 | 合格通知書・入学証明書 |
---|---|
在学 | 学生証・生徒手帳・在学証明書・通帳等(校納金や学費の口座振替により在籍が確認できる資料)・子弟の在学校より送付された直近期の学費納入通知書等の写等 |
消費者金融に比べると銀行の審査は厳しいと言われていますが、金利はかなり抑えられるのでおすすめです。さらにクラウドローンなら、たくさんの銀行のホームページから一行ずつ探していく必要はなく、一度登録すれば、銀行のほうから直接ローン内容の提案が届き、必要のない銀行にアクセスする必要がなくなります。
緊急の借入でなければ、金利面でも手続き面でもクラウドローンを活用した銀行ローン探しはおすすめです。
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クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
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